“バレイヤージュ“とはフランス語で“ホウキで掃く“

という意味です。

あっ!ちなみにラガッッツァとはイタリア語で少女という意味です。

関係ないですね。
美容業界ではバレイヤージュカラーと言ってカラーやブリーチを塗る時にホウキで掃くように塗る技法を指します。根元から中間にかけて色や明るさを変える時にランダムで自然なつなぎ目を作る時などに使います。

前記事【ホウキで掃くという事は】

僕がホウキで掃く事にこだわったので得意になったのかもしれません!!(ウソです)

 

 1 ここからスタート
5ヶ月前のグラデーションカラーが伸びて毛先は大分色抜けしてる状態です。

  2 ダメージ極力出ないように時間差高速ブリーチ(別名無言でダッシュ塗り!)バレイヤージュで。→流高速ブリーチバレイヤージュで。

地毛〜13レベル〜15レベル〜17レベルくらいのトーンを作ります。

ベースー作ったら今度は上からカラーを被せます。

根元6レベルのアッシュ系(地毛なので染まりやすい強めの薬使用)

中間〜毛先にかけては明るさを徐々に変えて完璧なベースが仕上がっているので一発で塗ります。

7レベルブラウン系。7レベルモノトーン系11レベルアッシュ系13レベルスモーキーマットアッシュ系をそれぞれ2:1:1:1で配合します。(ブリーチしてる所は非常にデリケートなので極力弱い薬を使用)

3 仕上がり


軽く38ミリでランダムに巻きます

   
そしたらこんな笑顔がもらえました。

僕が一番美容師やっててよかった>_<と思える瞬間ですね。  
ツーショット^ ^  

 と、偉そうにツラツラと技術解説をさせてもらったのですが、僕はずっとカットしていた為、カラーを完璧に塗り上げてくれたのは

自分の担当しているお客様がいる中ダッシュで駆けつけてくれた【スタイリスト谷口】  

バタバタした中でも今日も完璧なカラーを塗りげた【アシスタント大和ちゃん】

  
そしておなじみ【アシスタントちさと】  

ラストのカラーのシャンプーは僕がさせてもらいました^ ^

美容室でカラーを流してもらう時のマッサージみたいなのって??この辺りも重要です。
アシスタントの皆は僕の超細かな、まるで姑のような指示を完璧にしてくれています。

どうしてもバタバタしてしまう土日は特にチームプレイだと思っています。

どんは日でも来て頂いている皆様にいつも楽しんでもらえますように。
皆で成長していきます。